[クライアント]

メルボルン日本商工会議所／メルボルン日本人会

[実施期間]

2022年2⽉27⽇（日）

[プロジェクトの背景]

2012年より企画・運営をサポートしているオーストラリア国内の最大級日系イベント「Matsuri Japan Festival」（シドニー）の実績が評価され、メルボルンで毎年開催される日本の祭りイベント「Melbourne Japanese Summer Festival 2022」の制作・運営を裏方として支援、ポストコロナにも継承される訪日観光促進イベント運営の仕組みづくりに取り組む。

[タスク]

2021年度に引き続き、バーチャルによる実施となった本イベントは「GET HEALTHY, BE HAPPY!」をテーマに掲げ、「日本食でパンデミックを乗り越えよう！」とコロナ禍の健康づくりを基軸としたプログラムを企画・演出。

メルボルン日本商工会議所の会員ボランティア32名、商工会議所事務局員2名、弊社役員3名からなる組織の運営体制と情報共有システムおよびウェブサイト構築に加えて、パフォーマンス、教育、フード＆ドリンクなど当日のプログラム企画・運営までの包括業務を請け負った。 弊社が運営する⽇本語⽣活情報サイト「JAMS. TV」でのイベント告知・宣伝の他に、公式SNSを活用した集客を図るとともに、日本文化への理解深耕やポスト・コロナにおける訪日観光の機運醸成にも務めた。

[結果]

公式ウェブサイトのページビュー数は20,913回、イベント当日のページビュー数は3,620回、そしてメルボルンの中心地「Federation Square」でのライブ動画視聴回数は1,157回と、コロナ関連規制が段階的に緩和され、人々の外出意欲が高まる中、強い関心を集めることができた。例年なつまつりの盛り上がりに欠かせない太鼓のライブ演奏を含めた数々のパフォーマンスをはじめ、航空券など豪華商品が当たるラッフル抽選や参加型アクティビティの一環であるフォトコンテストには多数の応募寄せられるなど、バーチャル開催にもかかわらず、イベントは大盛況で幕を閉じ、訪日旅行需要の早期回復に向け、効果的なアプローチを実施することができた。