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【海外PR戦略】オーストラリアのマスメディア -テレビ・ラジオ編-

By SCP編集部 in オーストラリアプロモーション/マーケティング

本記事ではオーストラリアのマスメディアについてご紹介します。

マスメディアとは、不特定多数の人に同時に同じ情報を伝達できる媒体(メディア)のことで、主にテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・インターネットなどが挙げられます。

ウェブメディアがまだ登場していない頃、マスメディアの影響力は大きく、テレビ、新聞、雑誌、ラジオは私たちにとって欠かすことのできないメディア媒体でした。しかし、近年ではインターネットの普及により、今日のマスメディアの在り方は大きく変化してきています。

本記事では、海外PRに役立つオーストラリアでも影響力のあるテレビとラジオについてご紹介します。

オーストラリアテレビ業界の全体像

世界情報通信事情によると、オーストラリアのテレビ業界は次のように明記されています。

オーストラリアでは、ABC、SBSの公共放送事業者2社、7ネットワーク(Seven Network)、9ネットワーク(Nine Network)、ネットワーク10(Network Ten)の商業放送事業者3社が全国向けに各1系統の放送を行っている。

2008年7月にはこれら事業者を中心としたコンソーシアムが地上デジタル放送配信プラットフォーム「Freeview」を設立、共通のセットトップボックスにより各事業者によるHD放送を含む、最大17チャンネルのデジタル専用放送が無料で視聴可能となった。

フォクステルが、DTHとケーブルテレビによる有料放送を行っている。ケーブルテレビはオプタス及びテルストラ所有の同軸ケーブル網によって視聴者に提供されている。フォクステルは競合事業者であったオースターを2012年5月に買収し、実質的に有料放送市場の独占事業者となっている。

参照:世界情報通信事情

 

 

オーストラリア人が好きなテレビ番組とは?

オーストラリアでも様々なジャンルのテレビ番組が連日放送されているのですが、どのような番組が特に人気があるのかご紹介します。

オーストラリア人が最も視聴されているテレビ番組は?

オーストラリアのマーケティングリサーチ会社であるロイ・モーガン・リサーチ(Roy Morgan Research)によると、オーストラリア人が最もテレビで見る番組は“ニュース番組”で、2人に1人が視聴しています。

 

参照:https://www.roymorgan.com/findings/7969-top-tv-genres-december-2018-201905060240

ニュース番組の次に好まれている番組は?

"リアリティ番組"です。リアリティ番組の中で特にオーストラリア人に好まれている番組はMy Kitchen Rules(マイキッチンルール) MasterChef Australia(マスターシェフ オーストラリア)The Bachelor(ザ バチェラー)です。

マイキッチンルール、マスターシェフはともに、料理番組でそれぞれが料理の腕を競い合い、鮮やかな料理とともに優勝者を決める筋書きのないドラマが繰り広げられる番組です。

男女別にテレビ番組の好みを比較

男女別に見ると、男女ともにニュース番組を好み、女性はリアリティ番組、またドラマ、ライフスタイル・旅行番組を好み、男性はスポーツ番組を特に好んでいます。

 

テレビで効果的にマーケティングをする中でとても重要なことは、ターゲットとなる視聴者は誰なのか、そしてその人達はどのような番組を見ているのかをまず知ることです。

 

 

 

参照:ロイ・モーガン・リサーチ(Roy Morgan Research)

 

ご参考 日本で人気のテレビ番組はご存知でしょうか?

2018年11月のデータによると“連続テレビ小説”“世界の果てまでイッテQ!”が特に人気番組のようですので、参考までにご紹介します。

参照:https://www.nhk.or.jp/bunken/research/yoron/pdf/20190301_6.pdf

 

オーストラリアのラジオ

ラジオの利用者

オーストラリア人のうち10人に4人(全体の36%)はラジオを聴いています。その中でもフルタイムで働いている人、パートタイムで働いている人がよくラジオを聴いています。

参照:https://www.roymorgan.com/findings/7213-radio-an-important-part-of-daily-routine-for-employees-australia-december-2016-201704131440

どのくらいの時間、ラジオを聴いているのか?

1人あたり、平均133分間ラジオを聞いてます。さらに細かく見ると、働いているオーストラリア人でラジオを聴く人は147分で、働いていない人でラジオを聴いている人は114分です。

参照:ロイ・モーガン・リサーチ(Roy Morgan Research)

 

運転中にラジオを聴く人、学習のためにラジオを聴く人、ラジオを聴く目的も様々あります。テレビの出現によりラジオを聴く人が減り続けていたことは確かですが、近年ラジオはインターネットを通じて聴くことも可能となりました。より目的やターゲットを絞り込んだ効果的なマーケティングツールとしてラジオを使うことも効果的なマーケティングの手段となります。

変化するマスメディア

この先どのように時代が変化していくかは分かりませんが、現時点で既にウェブメディアやソーシャルメディアの出現によって、長く愛され続けてきたテレビやラジオのマスメディアが変化してきています。

近年、テレビのニュース番組やバラエティ番組で、インターネット上で話題になっているニュースを取り上げることが日常的になってきています。

例えば、人気のyoutuberやネット上で話題のインフルエンサーがテレビに出演していることが最近では普通になりましたが、このような状況になることを誰が予想することができたでしょう。

筆者はテレビ番組ではじめて、ネットで話題になった情報が放映されているのを観て、時代が変わっていく瞬間を目にしたようで、衝撃が走ったことを今でも鮮明に覚えています。

また最近は、テレビを見ながら、ラジオを聴きながら、その感想をリアルタイムにSNS上で発信し、テレビを観ていなかった人も、その情報を“SNS”で知ることが容易にできます。

このように考えると、長年マスメディアとして愛されてきた“テレビやラジオ”と“インターネットの出現により急速に発達しているSNS”は切っても切り離せない関係性にあると考えることができます。

 

※オーストラリアのSNSとソーシャルメディアマーケティングについて知りたい方は、当サイト以下をご覧頂ければと思います。

 

オーストラリアのSNSとソーシャルメディアマーケティング

https://www.scpromo.com.au/basicinformation/1275

 

 

ニュースを24時間ライブ配信 ABC News (Australia)

日本でも多くのテレビ局がウェブメディアからも、番組を配信しています。同様にオーストラリアでもABC News (Australia)はYoutubeでニュースを24時間、ライブ配信しています。

 

ABC News (Australia)

https://www.abc.net.au/news/

 

若年層にとって、インターネットで動画を見ることは、当たり前になってきているということ、テレビ番組の放送時間に縛られない視聴方法として、テレビだけでは取り込めない層へ向けたアプローチといえます。

まとめ

今後マスメディアやインターネットなどのウェブメディア、ソーシャルメディア、何れかが優位になるのか、うまく共存していくのかはまだ分かりませんが、今言えることは現時点の選択肢として、長年愛され続けてきているテレビやラジオのマスメディアがあり、インターネットを介して様々な情報があるということです。

選択肢が多くなるとより、“ターゲットにする世代”、“誰に宣伝してもらうのか”、“どの媒体で、どのように宣伝のするのか”を明確にし、的確に使い分けることが必要不可欠となります。

1980年代よりオーストラリアに滞在している方から聞いた話になりますが、当時オーストラリア人と話をしていたとき、自国である日本の説明をたくさんした後、最後に「日本って中国のどこにあるの?」と聞かれたことがあるという話を聞いたことがあります。

幸いにも私自身はオーストラリア人と話す中で、“日本人”ということを伝えると、大体の方から「次に海外旅行に行くなら日本に行きたい」「日本に行ったことあるよ!」「行ったことないけど、日本人がとても好き」など、好意的な言葉を頂戴することができます。

これは今までマスメディアが日本について発信してくれたお陰であり、そしてまた現地でオーストラリア人と友好的な関係を築いてくれた日本人のおかげです。

そんなオーストラリア人の観光客数を増やすためにプロモーションをしたい方、オーストラリアのマーケットを熟知したサザンクロス・プロモーションズが、サポートします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

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